ハンドルキーパーとは?運動のしくみと、運転する人も乾杯を楽しむ方法

ハンドルキーパーとは?運動のしくみと、運転する人も乾杯を楽しむ方法

ハンドルキーパーとは?
運動のしくみと、
運転する人も乾杯を楽しむ方法

仲間と車で食事に出かける日。「今日は自分が運転するから」と、ひとりだけ乾杯を見送ったことはありませんか。そんな人のことを、「ハンドルキーパー」と呼びます。

この記事では、日本ノンアルコールビール協会(JNABA)が、ハンドルキーパー運動のしくみと、運転する人も同じテーブルで乾杯を楽しむ方法を紹介します。

【この記事の結論】
・ハンドルキーパーとは:仲間と車で飲食店などへ行くとき、お酒を飲まずに運転して、みんなを送り届ける人のこと。
・ハンドルキーパー運動とは:全日本交通安全協会が、平成18年(2006年)から進めている、飲酒運転をなくすための運動です。
・運転する人も乾杯できます:「0.00%」のノンアルコールビールなら、同じタイミングでグラスを上げられます。

ハンドルキーパーとは

全日本交通安全協会は、ハンドルキーパー運動を次のように説明しています。

自動車で仲間や知人と飲食店などへ行く場合、お酒を飲まない人(ハンドルキーパー)を決め、その人が自動車の運転をして仲間などを送り届ける
— 一般財団法人 全日本交通安全協会「ハンドルキーパー運動」より

合言葉は、「乗るなら飲むな、飲むなら乗るな」。お酒を飲んだ人にハンドルを握らせない、という考え方です。この運動は、警察や関係する団体の協力のもと、平成18年(2006年)から続いています。企業や、お酒を出す飲食店にも、参加が呼びかけられています。

ハンドルキーパーを決めるときのコツ

・お店に入る前に決めておく。席についてから決めようとすると、なんとなく曖昧になりがちです。
・毎回、同じ人にしない。順番に交代すれば、みんなが気持ちよく続けられます。
・お店の人にも伝える。「この人が運転します」とひとこと伝えておくと、注文のときに間違いがありません。

運転する人も、同じテーブルで乾杯を

ハンドルキーパーは、「飲めない役」ではありません。みんなを安全に送り届ける、いちばん頼りになる役です。だからこそ、乾杯の輪にもそのまま入ってほしい、と協会は考えています。

アルコール分「0.00%」のノンアルコールビールなら、グラスに注いだ見た目も、乾杯の音も同じです。最初の一杯から、同じ時間を過ごせます。

注文するときに確かめたいこと

お店では、グラスで出てくるので、缶や瓶の表示が見えないことがあります。「アルコール0.00%のものを」と伝えて注文すると安心です。アルコールを少量ふくむ「微アルコール」は、運転する日には向きません(ノンアルコールビールを飲んで運転してもいい?)。

ノンアルコールビールが飲めるお店を探すには

協会の「ZERO乾マップ」では、ノンアルコールビールを置いているお店やサウナを、地図から探せます。どの銘柄が飲めるか、0.00%かどうかも確かめられます。ハンドルキーパーが決まった日のお店選びに、お役立てください。

まとめ:全員で、乾杯。

ハンドルキーパーがいるから、みんなが安心して楽しめる。その人のグラスにも、同じ色の一杯を。飲む人も、飲まない人も、同じテーブルで乾杯できる時間が、もっと当たり前になっていくとうれしいです。

【参考文献・出典】
  • 一般財団法人 全日本交通安全協会「ハンドルキーパー運動」(運動の内容・開始年・合言葉・呼びかけの対象)
  • 道路交通法 第65条(酒気帯び運転等の禁止)
ZERO乾マップ

ノンアルコールビールが飲めるお店を、
地図で探せます。

サウナも飲食店も、ひとつの地図から。現在地から近い順にも、都道府県ごとの一覧からも探せます。

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