基礎知識・カルチャー

【アイキャッチ】【透過】一般社団法人ノンアルコールビール協会ロゴ 1 (1)

【海外トレンド速報】トム・ホランドのノンアルビール「BERO」がシャンディーを発売 ― セレブが変える世界のノンアル潮流

俳優トム・ホランドのノンアルコールビール『BERO』が、婚約者ゼンデイヤのために開発したシャンディーを発売。話題のニュースを入口に、世界で広がる「セレブ×ノンアル」「ソバーキュリアス」の潮流と、日本のノンアル文化への示唆を協会が解説します。

【海外トレンド速報】トム・ホランドのノンアルビール「BERO」がシャンディーを発売 ― セレブが変える世界のノンアル潮流 続きを読む »

【アイキャッチ】【透過】一般社団法人ノンアルコールビール協会ロゴ 1 (1)

ホップの科学――ノンアルコールビールの「香り・苦味・健康効果」を支える植物

ノンアルコールビールの「香り・苦味・健康効果」を支えるホップの秘密を科学的に解説!ビールらしさの鍵を握るα酸などの主要成分の役割から、論文で実証された睡眠促進などの健康メリット、主要品種の特徴まで、日本ノンアルコールビール協会(JNABA)が体系的に紐解きます。

ホップの科学――ノンアルコールビールの「香り・苦味・健康効果」を支える植物 続きを読む »

【アイキャッチ】【透過】一般社団法人ノンアルコールビール協会ロゴ 1 (1)

海外で広がる「ノンアル文化」ドイツ・スペイン・アメリカで何が起きているのか?

海外で広がる「ノンアル文化」ドイツ・スペイン・アメリカで何が起きているのか? 近年、日本でも急速に存在感を高めているノンアルコールビール。 しかし実は、この流れは日本だけの特殊なブームではありません。 世界では今、「お酒を完全にやめる」のではなく、シーンに応じてアルコールを飲み分ける 「ソバーキュリアス(Sober Curious)」 や、 「モデレーション(節度ある飲酒)」 という考え方が広がっています。 その中心にあるのが、高品質化したノンアルコールビールです。 世界市場は急拡大している 世界最大級の飲料市場調査会社 IWSR によると、ノンアル・低アルコール市場は現在も成長を続けており、特に「ノンアルコール」が市場拡大を牽引しています。 【IWSRによる世界市場データ】 ・世界主要10市場におけるノンアル・低アル市場は前年比 +5% ・2023〜2027年の年平均成長率(CAGR)は +6% ・ノンアルカテゴリー単体では +7% 成長予測 さらに2025年には、 ・ノンアルビール世界販売量は前年比 +9% ・ノンアルビールは「エール」を抜き、世界第2位のビールカテゴリーになる見込み と報告されています。 つまり現在のノンアル市場は、単なる一時的な健康ブームではなく、 世界規模の飲酒文化変化 として定着し始めているのです。 ドイツ:「ビール大国」がノンアル先進国になった理由 特に象徴的なのがドイツです。 ドイツは世界有数のビール文化を持つ国ですが、同時にノンアルコールビール市場も非常に成熟しています。 IWSRによると、ドイツやスペインでは、ノンアル・低アル飲料が酒類市場全体の10%以上を占める水準まで成長しています。 これは酒類市場として見ると、非常に大きな数字です。 【ドイツでノンアルが広がった背景】 ・車社会による飲酒運転意識 ・スポーツ後のリフレッシュ需要 ・健康志向の高まり ・宗教的理由ではなく「選択肢」としてのノンアル定着 またドイツでは、 「ビールとして造ってからアルコールを抜く」 脱アルコール製法が広く普及しており、日本よりも早い段階から “本物に近い味” の追求が進んでいました。 そのため、 「ノンアルだから我慢して飲む」 ではなく、 「美味しいから普通に選ぶ」 という文化が形成されています。 ドイツ産ノンアルについては、こちらの記事でも詳し

海外で広がる「ノンアル文化」ドイツ・スペイン・アメリカで何が起きているのか? 続きを読む »

【アイキャッチ】【透過】一般社団法人ノンアルコールビール協会ロゴ 1 (1)

【要注意】家庭でのノンアル自作が難しい3つの理由と、プロ技術の奥深さ

家庭でのノンアルコールビール自作が推奨されない理由を徹底解説。意図せぬ酒税法違反やボトル破裂、衛生管理などのリスクとあわせて、市販の「0.00%」を実現する日本のビールメーカーの高度な発酵制御・脱アルコール技術の凄さに迫ります。

【要注意】家庭でのノンアル自作が難しい3つの理由と、プロ技術の奥深さ 続きを読む »

【アイキャッチ】【透過】一般社団法人ノンアルコールビール協会ロゴ 1 (1)

0.0%と0.00%の違いとは?運転前・妊娠中でも安全?ノンアルコールビールの基礎知識

ノンアルコールビールの「0.0%」と「0.00%」の違いを、公的定義と業界基準に基づいて解説。運転前や妊娠中でも安全なのか、微量アルコールの影響や正しい選び方までわかりやすく紹介します。

0.0%と0.00%の違いとは?運転前・妊娠中でも安全?ノンアルコールビールの基礎知識 続きを読む »

【アイキャッチ】【透過】一般社団法人ノンアルコールビール協会ロゴ 1 (1)

パブの本場イギリスで進む変化。若者を中心に広がる「ソバーキュリアス」の実態

パブの本場イギリスで進む変化。若者を中心に広がる「ソバーキュリアス」の実態 パブ(大衆酒場)が街の社交場として深く根付いているイギリス。そんな「お酒の本場」で今、人々の意識と行動に新たな潮流が生まれています。 以前はアルコール中心の文化が強く、ノンアルコールの選択肢は限られていました。しかし現在は、「あえて飲まない」ことが前向きなライフスタイルとして広く受け入れられつつあります。今回は、イギリスから世界へ広がるノンアルコール・トレンドの背景を専門的な視点で解説します。 キーワードは「ソバーキュリアス」 この変化を象徴する言葉が「ソバーキュリアス(Sober Curious)」です。これは、体質的にお酒を飲める人が、身体や心のコンディション、あるいは時間を有効に使うために「あえてアルコールを控える」ことを選択する姿勢を指します。 【社会全体の意識の変化】 各種調査機関の報告によれば、近年イギリスの若年層(特にZ世代)を中心に、日常的な飲酒量を減らそうとする意識が明確に高まっており、パブやパーティーなどの社交の場でノンアルコール飲料を選ぶ機会が着実に増加しています。 また、イギリス政府も公衆衛生の観点からアルコール摂取に関する適切なガイドラインを示しており、社会全体で人々の健康的なライフスタイルを支援する機運が高まっています。 なぜ若者は「飲まない」を選択するのか? パブ文化の中心地で、なぜこれほどまでにノンアルコールが支持されているのでしょうか。その背景には、現代特有の3つの要因が深く絡み合っています。 1. パフォーマンスとウェルビーイングの重視 現代の若年層は、睡眠の質や翌日の生産性を非常に重視する傾向があります。「二日酔いで休日を無駄にしたくない」「常に心身のコンディションを最適に保ちたい」という健康志向(ウェルビーイング)の高まりが、アルコールを控える最大の動機となっています。 2. SNS時代の「常に繋がる」プレッシャー スマートフォンとSNSが普及した現代では、自分の行動がいつでも記録され、共有される可能性があります。そのため、「お酒で失敗してコントロールを失うこと」に対するリスク回避の意識が働き、シラフ(Sober)の状態でコミュニケーションを楽しみたいという心理が強くなっています。 3. ノンアルコール飲料の「劇的な品質向上」 これが最も実践的な理由

パブの本場イギリスで進む変化。若者を中心に広がる「ソバーキュリアス」の実態 続きを読む »

【アイキャッチ】【透過】一般社団法人ノンアルコールビール協会ロゴ 1 (1)

1516年の誇りを受け継ぐ。 ドイツ産ノンアルコールビールの 原材料がシンプルな理由

ドイツ産ノンアルコールビールはなぜ原材料がシンプルなのか?その背景にある、500年以上続く「ビール純粋令」という誇り高き伝統と、本物のビールからアルコールを抜く「脱アルコール製法」の仕組みについて、日本ノンアルコールビール協会が専門家の視点で正確に解説します。

1516年の誇りを受け継ぐ。 ドイツ産ノンアルコールビールの 原材料がシンプルな理由 続きを読む »

【アイキャッチ】【透過】一般社団法人ノンアルコールビール協会ロゴ 1 (1)

【無添加】ビールからアルコールだけを抜いた究極の0.0%「ヴェリタスブロイ」の魅力

近年、日本のノンアルコールビールは大きな進化を遂げています。糖質ゼロ・プリン体オフといった健康志向に寄り添う機能性や、キレのある爽快な味わいを再現する技術は、世界的に見ても非常に高いレベルにあります。 一方で、ビール大国ドイツには、日本とは異なるアプローチで作られた“もう一つのノンアル文化”が存在します。今回、日本ノンアルコールビール協会(JNABA)がご紹介するのは、ドイツ生まれの「ヴェリタスブロイ(VERITASBRÄU)」です。 本物のビールから「アルコールだけ」を抜く製法 日本のノンアルコールビールでは、発酵制御や香味設計など多様な技術を組み合わせ、「飲みやすさ」や「爽快感」を追求した製品が数多く開発されています。 一方、ヴェリタスブロイは、まず通常のビールと同じ工程でビールを醸造し、その後にアルコール分だけを取り除く「脱アルコール製法」を採用しています。 原材料は非常にシンプルで、モルト(麦芽)・ホップ・水・酵母のみ。ドイツの伝統的なビール文化を背景にした、素材重視のスタイルが特徴です。 ドイツには1516年に制定された「ビール純粋令(Reinheitsgebot)」という歴史的な基準があります。 現代では法的位置づけは変化しているものの、「麦芽・ホップ・水」を中心としたシンプルな原材料でビールを造る文化は、現在もドイツビールの大きな特徴となっています。 JNABAテイスティングレビュー:素朴で自然な麦の存在感 ヴェリタスブロイをグラスに注いでまず感じるのは、麦芽由来の自然で穏やかな香りです。 口に含むと、モルト由来のやさしい甘みと香ばしさが広がり、後半にはホップ由来の青々しい苦味が全体を引き締めます。日本のノンアルコールビールが「キレ」や「爽快感」を強みにしているとすれば、ヴェリタスブロイは「素材感」や「麦芽の厚み」を楽しむタイプと言えるでしょう。 また、原材料がシンプルなこともあり、麦芽やホップ本来の風味を比較的ダイレクトに感じやすいのも特徴です。グラスでゆっくり飲むことで、香りの変化も楽しめます。 【JNABAメンバーが注目したポイント】 ・自然な麦芽感:麦芽由来の穏やかな甘みと香ばしさが感じられる。 ・きめ細かな泡:麦芽由来成分による自然な泡立ちがあり、グラスで飲むとよりビールらしい雰囲気を楽しめる。 ・0.00%という安心感:アルコール0.00

【無添加】ビールからアルコールだけを抜いた究極の0.0%「ヴェリタスブロイ」の魅力 続きを読む »

【アイキャッチ】【透過】一般社団法人ノンアルコールビール協会ロゴ 1 (1)

0.00%の壁を越える科学。ノンアルコールビール製造の裏側と「物理学」

ノンアルコールビールを飲んだ時、 「アルコール0.00%なのに、なぜこんなにもビールらしい味わいなのだろう?」 と不思議に思ったことはありませんか? 現在のノンアルコールビールは、単に麦汁に炭酸を加えただけの飲料ではありません。 ビールらしい香りや苦味、コク、飲みごたえを再現するために、食品工学・発酵技術・香気制御など、さまざまな技術が使われています。 今回は、一般社団法人 日本ノンアルコールビール協会(JNABA)が、少しマニアックな「製法と科学」の視点から、その秘密をご紹介します。 ノンアルコールビールの製法は大きく2系統 ノンアルコールビールの製法にはさまざまな種類がありますが、代表的な考え方としては、大きく次の2系統に分類されます。 ① 発酵制御系(発酵抑制系) アルコール発酵をできるだけ抑えながら、ビールらしい風味を作る方法。 ② 脱アルコール系 一度ビールを醸造した後、アルコール成分を取り除く方法。 どちらが優れているという単純な話ではなく、メーカーごとに目指す味や設計思想が異なります。 近年は、特殊酵母や発酵制御技術の進化によって、発酵制御系でも非常に本格的な味わいの商品が増えています。一方で、脱アルコール系は「実際にビールを造ってからアルコールを除去する」という特性上、よりビールに近い香味設計を行いやすいと言われています。 「脱アルコール」はどうやって行うのか? では、一度完成したビールから、どのようにアルコールだけを取り除くのでしょうか。 ここで活用される代表的な技術のひとつが、 減圧蒸留(真空蒸留) と呼ばれる方法です。 通常、アルコールは約78℃前後で沸騰します。 しかし、ビールを高温まで加熱すると、ホップの香り成分が失われたり、熱による風味変化が起きたりする可能性があります。 そこで、装置内部の圧力を下げることで、より低い温度でもアルコールを蒸発しやすくする技術が使われます。 山の上ではお湯が低温で沸騰するのと同じ原理です。 気圧を下げることで、ビールへの熱ダメージをできるだけ抑えながら、アルコールを除去しやすくしているのです。 香りを守るための「香気制御技術」 ただし、アルコールを除去する工程では、ビールらしい香り成分(揮発性成分)も一部失われやすくなります。 そのため、一部のメーカーでは、 香気成分を回収・調整する技術(アロマリカバリー

0.00%の壁を越える科学。ノンアルコールビール製造の裏側と「物理学」 続きを読む »

【アイキャッチ】【透過】一般社団法人ノンアルコールビール協会ロゴ 1 (1)

お酒はあえて飲まない?海外で大流行の「ソバーキュリアス」とは

「お酒は飲めるけれど、あえて飲まない」いま、欧米のミレニアル世代やZ世代を中心に、アルコールとの新しい付き合い方が大きなトレンドになっているのをご存知でしょうか。 それが「Sober Curious(ソバーキュリアス)」というライフスタイルです。今回は、世界的なムーブメントになりつつあるこの新しい文化について、一般社団法人 日本ノンアルコールビール協会(JNABA)が解説します。 発祥は欧米。ポジティブな「飲まない」選択 ソバーキュリアスとは、「Sober(シラフ、酔っていない)」と「Curious(好奇心旺盛な、〜してみたい)」を組み合わせた造語です。体質的にアルコールを受け付けない(下戸)から飲まないのではなく、「自分の身体や心のパフォーマンスを最大限に引き出すために、あえてシラフの時間を楽しむ」という非常にポジティブな選択を指します。 当協会のメンバーにもアメリカでの生活経験を持つ者がおりますが、現地ではここ数年でこの価値観が爆発的に広まりました。スーパーの棚には洗練されたデザインのノンアルコール飲料がずらりと並び、週末の夜には若者たちが「モックテル(ノンアルコールカクテル)」専門のバーでお洒落にグラスを傾ける光景が当たり前になっています。 なぜ今、ソバーキュリアスが支持されているのか? 最大の理由は「ウェルビーイング(心身の健康と幸福)」と「タイパ(タイムパフォーマンス)」の重視です。 お酒を飲んで一時的な高揚感を得るよりも、翌朝スッキリと目覚めて、休日の朝からヨガをしたり、読書をしたり、自分のための時間を有意義に使いたい。二日酔いで1日を無駄にするリスクを避けるため、美味しいノンアルコールビールで乾杯の満足感だけをスマートに味わう。この「合理的かつ健康的な選択」が、現代の価値観に深く刺さっているのです。 日本にも到来!「スマートドリンキング」の時代へ この世界的なトレンドは、確実に日本にも波及しています。かつての「飲みニケーション」に代表される、全員でお酒を飲むことを強要するような空気は薄れつつあり、その日の体調や気分に合わせてアルコールとノンアルコールを自由に選ぶ「スマートドリンキング」の文化が浸透し始めました。 ソバーキュリアスは、お酒を完全に否定するものではありません。「飲む日があってもいいし、飲まない日があってもいい」。大切なのは、多様な選択肢が

お酒はあえて飲まない?海外で大流行の「ソバーキュリアス」とは 続きを読む »